自分のお気に入りのキャラが死んでしまうとショックが大きいですよね。しかし、その死に様がかっこいいものだと、よりそのキャラへの思い入れも強くなります。そこでみんなに死に様がかっこよかったと思うアニメ・漫画のキャラを教えてもらいました。

■ポートガス・D・エース（『ONE PIECE』）

・血の繋がってない弟を守って死んだから（女性／20歳／短大・専門学校生）
・まさか死ぬとは思わなかった。最後までかっこよすぎて号泣しました（女性／19歳／大学1年生）
・自分が生きていることに疑問を持っていたり、愛されてないという気持ちがあったのに、自分がもう死ぬんだとわかったら『愛してくれてありがとう』と感謝を伝えて笑顔で死んでいったのが、悲しかったけどかっこよかった（女性／21歳／大学3年生）

『ONE PIECE』のエースの名前が一番多く上がりました。脇役でありながら重要なポジションを担っており、ビジュアル・内面ともに男前で男性からも女性からも人気が高かったエースがまさか死ぬとはと、衝撃が大きかった人もたくさんいるのではないでしょうか。ですがその死に様すらもかっこよかったと支持する人が多いようです。

■シーザー・A・ツェペリ（『ジョジョの奇妙な冒険』）

・壮絶な最期が印象的（女性／22歳／短大・専門学校生）
・ジョセフのために最後まで戦い抜いて死んでしまったが、男同士の熱い友情を感じたため（女性／18歳／大学1年生）

『ジョジョの奇妙な冒険』の第2部に登場する、主人公ジョセフ・ジョースターの相棒であるシーザー・A・ツェペリの最期は、シリーズ全体を通しても強く印象に残っているという人も多いのではないでしょうか。ツェペリ家の宿命を背負い、敵と死闘を繰り広げる姿や、最後の力を振り絞り主人公に希望を託した姿に感動したという意見が多く見られました。

■本田茂治、通称おとさん（『MAJOR』）

・あんな死に方すると思っていなかったから（女性／20歳／大学2年生）
・デッドボールを頭部にくらってもホームランを打ちその翌日死亡。なんかかっこいい！（男性／18歳／大学1年生）

主人公・茂野（本田）吾郎の父の本田茂治の死に様がかっこよかったという意見も。プロ野球選手だった茂治は、頭部にデッドボールを受け転倒、バッドで後頭部を強打したことで、試合後容体が悪化し翌日に死亡、という衝撃的なものでした。しかしそこに野球に生きた男の姿を感じ、その魂が吾郎たちに受け継がれていると考えると感動的でもあります。

■自来也（『NARUTO－ナルト－』）

・最後まで諦めずに戦っていたから（男性／19歳／大学1年生）
・ナルトのことを思いつつ、みんなに思いを伝えるために自らの弟子の手で死んだ潔さに感動（女性／18歳／大学1年生）
・里のためを思って情報を残し、次回作のタイトルを思いつき、満足した笑顔で死んでいったから（女性／22歳／大学4年生）

主人公のナルトの師匠である自来也の名前も多々見られました。ナルトからは「エロ仙人」と呼ばれるほどの女好きで、一見いい加減そうに見えるのに、確かな強さと厳しさを持ち、里や弟子たちへの思いやりを見せる姿に好感を持つ人は多いよう。また同作品からは自来也のほかにも、再不斬やネジ、イタチなどさまざまなキャラの名前が上がりました。

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