大麻の種からテトラヒドロカンナビノール(THC)を抽出する方法について紹介します。

危険ですので真似はしないでください。

というか大麻の種なんて持ってる時点で犯罪ですからね。

あくまでも化学的な知識としての話。

これも犯罪系創作物やらのネタとして読み物としてごらんください。



THCの構造 テトラヒドロカンナビノールはマリファナ・ハシシュなどに含まれている成分です。

テトラヒドロカンナビノールの作用はあへんアルカロイドに比べると弱いですが、アルコールと比べると強いです。

大麻は、オランダなどの国では合法化されているので、大麻の種から成分の抽出などとせこいことはせずに外国へ行って使用した方がいいでしょう。

依存性がほとんどない上、作用も弱いといわれてますが、日本で大麻を所持すると違法です。

ちなみに、使用自体は違法ではありません。

大麻の種を所持することは違法ではないので、インコの餌や七味唐辛子として売られています。

売られている大麻の種は発芽しないように処理されていますが、一部は発芽するものもあったようです。(ひと昔前の知識なので今はもう発芽するものはないと思います)


大麻は発芽した瞬間から大麻取締法違反です。


大麻を合法的に育てる場合は、大麻取扱者の資格を習得しなければいけないうえ、用途が麻縄・繊維を作るや大麻の研究以外の使用はできないという制限がついています。

大麻は医療用の用途すら禁止されています。

医療用の麻薬は大日本住友製薬のヒロポンや各種製薬会社が製造販売しているモルヒネなどがあります。ヒロポンは現在ほとんど使われていません。

医療従事者がヒロポンを使用する場合は、事前に都道府県知事に使用届を提出し、許可が下りない限り使用できません。

インスリンショックで昏睡状態に陥り、ブドウ糖注射でも覚醒しない場合ぐらいにしか使用されません。モルヒネなどは、比較的多く医療現場では使われます。

現在は合成モルヒネと呼ばれるオピオイド系鎮痛剤も使用されています。


 テトラヒドロカンナビノールは エタノール、ノルマルヘキサンなどの有機溶剤に非常に溶けやすいという性質があるので、抽出する側にとっては都合の良い物質です。
 





 材料・必要な器具


 麻の種(持ってたら違法です!)
 無水エタノール
 水酸化ナトリウム
 塩酸
 pHメーター
 ボールミル
 漏斗、ろ紙
 ビーカー
 マグネチックスターラ―(楽したい人は必要) 
 ウォーターバス(5万ぐらいで安い奴は買えます)
 エバポレーター 
 ドラフトチャンバー(50万ぐらいの簡易ドラフトでもよい)



 抽出方法


 ①まず、麻の種をボールミルに入れ砕きます。


 ②ビーカーにエタノールを入れ、そこに砕いた麻の種を入れます。


 ③エタノールと麻の種が入ったビーカーに撹拌子を入れます。


 ④マグネチックスターラ―とウォーターバスに水を入れ、ドラフトチャンバー内にいれます。


 ⑤マグネチックスターラ―の上に、エタノールビーカーを乗せ、10分ほど撹拌します。


 ⑥ウォーターバスの温度を80度(エタノールの沸点は(78.37度)にします。


 ⑦ビーカーから撹拌子をとり、ウォーターバスで温めエタノールを飛ばします。


 ⑧エタノールを4/1になるまで濃縮したものを、ドラフトチャンバー内でろ過します。


 ⑨そこに、水酸化ナトリウムを加えます。


 ⑩エタノールと水酸化ナトリウムの入ったビーカーに撹拌子を入れ撹拌します。


 ⑪そこに、塩酸を中性になるまで加えます。


 ⑫テトラヒドロカンナビノール塩酸塩が合成できたので、ウォーターバスでエタノールを完全に飛ばします。


 ⑬テトラヒドロカンナビノール 塩酸塩をエバポレーターにかけて粉末にします。
 




使用方法:


 上記の工程でできたテトラヒドロカンナビノール塩酸塩は、スニッフをしたり、あぶりをして楽しみます。

発芽する可能性がほとんどない大麻の種を発芽させてマリファナとして楽しむよりも、簡単にできます。

一応大麻取締法には触れていませんが、麻薬及び向精神薬取締法によって麻薬に指定されているので、違法です。捕まります。


 合成する際の蒸気は人体に有害なので、必ずドラフトチャンバーを使用しましょう。ドラフトチャンバーが用意できない場合は、とても危険なのでやってはいけません。

ちなみに、テトラヒドロカンナビノールの依存性はほとんど見られませんが個人差があります。